【図解】MTGフォーマット簡易図解作ってみた

2023年1月にMTG(Magic: the gathering)を始めたMasaya(@msy_mtg)です。

MTGを初めて、最初にぶち当たった大きな壁が「フォーマット」でした。この記事では、そのフォーマットをできるだけわかりやすく解説する図解とともに基本的なフォーマットの解説を入れていこうと思います。

※わかりやすさ・覚えやすさを最重視した記事になります。厳密な正確さは一旦置いておきます。厳密なことに関しては、公式へのリンクを貼っておきますのでそちらを参照ください。
https://mtg-jp.com/gameplay/format/

諸先輩方へ、筆者はMTGを初めて1年にも満たずまだまだ初心者で知識も浅いため、何か内容に関して勘違いやミスがある場合は教えていただけますと幸いです🙇

そもそも「フォーマット」とは?

この記事を読んでいる人の多くはすでにわかっていると思いますが、初心者さんに向け、そして、定義を揃えるため念の為ここで触れておきます。

MagicWikiによると下記の説明がありました。

フォーマット/Formatとは、デッキを作る際の取り決めの総称である。以前は「レギュレーション」と呼ばれていたが、そちらは現在では廃語となっている。また、総合ルール日本語版では「形式」と訳されていたこともあった。

引用元: http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88

例えば、〇〇の時期から今まで発売されたカードでみたいに年代や弾で使えるカードの範囲を区切って、その中で基本的にはMagic the gatheringの場合は60枚以上のデッキで15枚のサイドボードを用意する形が基本となっています。
※サイドボードは、3回戦の場合に試合間で組み換えてデッキを調整するためのもの

MTGフォーマット簡易図解 ver.01

special thanks to Twitterの皆様方

上環境からはじめて、下環境も初めていく方が多い印象です。
沼という表現が好きなため、沼っていく様子をそれっぽいイラスト入れてみました。

MTGフォーマット簡易図解 ver.02

まだまだ改良の余地があると思います。ぜひアイデアください🙇
→ レガシー下の※表記ですが、制限カードがあるのはヴィンテージでした。次回アップデート時に図解も修正します。

沼に沈むイメージで表現してましたが、下環境のフォーマットのプレイヤーさんが「選択肢が広がって豊かになるイメージ」と言われていて「確かに!」と思ったため、海底で表現して、深海の方が豊かな生態系があるイメージで表現してみました。※AI Generated

MTGフォーマット簡易図解 ver.03

vol.2のものが「上環境のカード使えないと誤認しやすいかも」というご意見をいただいて作ってみたものです。
これであれば上環境を含むことを表現してみました。

そしてまだ落とし込めていないのがこちらです。

アルケミーくん!難しすぎです。。。

所感

だんだんごちゃごちゃしてきた感じがします。

厳密に詰めていくといくらでもボロが出るのと、ぱっと見のわかりやすさ削られていくので

そろそろ簡易に、曖昧に、削っていけるといいのかな、なんて思ってます。

特に気になるのは、アルケミー・ヒストリック周りの表現方法です。

フォーマット図解の見方

縦軸は、上に行けば行くほど新しいカード
横軸は、横に広ければ広いほど多くのカード
を表しています。

赤文字

テーブルトップの基本的なフォーマットです。
発売の年代・弾で使えるカードが区切られています。

最新セット3年のカードだけが使える「スタンダード」
2012年以降発売のカードが使える「パイオニア」
2003年以降発売のカードが使える「モダン」

最後に1993年の発売当初から全てのカードが使える
「レガシー(禁止カードあり)」「ヴィンテージ」

また、全ての年代のカードプールを使える環境を総称して
「エターナル環境」と呼ぶそうです。こちらもよく聞く言葉なので一応。

白文字

テーブルトップの少し特殊なフォーマットです。

発売時期で変わってくるものと違って、別の縛りや構築方法を設けて作られています。

コモンカードのみが使える「パウパー」
※全体の約3割ほどのレアリティーのため1/3程度を着色

同じカードは各1枚ずつで100枚のデッキを作る「統率者戦」

黄文字

MTG Arena というMagic The Gatheringのオンラインゲームのためのフォーマットです。

テーブルトップ(紙)のカード全てがArenaで使えるというわけではなく、
実装されていないカードがたくさんあります。フォーマット名も使えるカードプールも違います。

スタンダードのカードに専用セット(直近2年)を追加した「アルケミー」

パイオニアと近しいプールの「エクスプローラー」

MTGAで出ている全てのカードが基本的に使える「ヒストリック」

補足

本流のフォーマットのスタンダード〜ヴィンテージに対応させる形で、わかりやすく載せれるものだけ載せてます。

ここに載せきれてないフォーマットもたくさん魅力的なフォーマットはあります。初心者の方は、ぜひいろいろ調べてみてください。

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